やまとクリニック泌尿器科・内科

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お知らせ

適切な意思決定⽀援に関する指針

2022.09.30
診察内容について

当院では患者様が適切な意思決定ができるように、以下の指針を定めます。

① 医師等の医療従事者から、現状、医療⾏為等の選択肢、今後の予測などの適切な情報提供を⾏います。

② 医療・ケアを受ける本⼈およびそれを⽀える家族が、多専⾨職種の医療・介護従事者から構成される医療・ケアチームと⼗分話し合いを⾏えるようにします。

③ 本⼈の意思を最優先とし、家族や医療・ケアチームが納得できる意思決定となることを⽬標とします。

④ 意思は変化しうるものであると認識し、本⼈や家族との話し合いが繰り返し⾏われるようにします。

⑤ 話し合いの内容は、都度診療録に記録し、医療・ケアチームへと情報共有を⾏います。

⑥ ⼈⽣の最終段階における医療・ケアの開始・不開始、変更、中⽌等は、医療・ケアチームによって医学的妥当性と適切性を基に慎重に判断します。

⑦ 本⼈の意思確認ができてない場合は、以下の⼿順によって、本⼈にとって最善の⽅針を決定します。
ⅰ)家族等が本⼈の意思を推定できる場合は、その推定意思を尊重します。
ⅱ)家族等が本⼈の意思を推定できない場合は、本⼈に代わる者として家族等と⼗分に話し合います。
ⅲ)家族等がいない場合および家族等が判断を医療・ケアチームに委ねる場合は、医療・ケアチームの中で⼗分に話し合います。

⑧ 話し合いの中で、意⾒がまとまらない場合や合意が得られない場合は、外部の専⾨家の助⾔を活⽤して⽅針を決定します。